
大学の志願者数と入学定員数が同数になる大学全入時代。
2008年度にはさらに18歳人口が減少します。定員割れの大学が増える一方、受験生が集中する大学がでるなど二極化の傾向にあります。
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「大学全入時代」のはずが。
文部科学省が発表した学校基本調査(速報)より
「大学全人時代」が今春にくると予想されていたが実際には到来しなかった。
大学・短大への志願者が予想以上に増加したためと考えられ、今春、
志願者のうち入学できたのは9割。
また、現役の進学率が51・2%と初めて5割を超えた。
平成19年度には大学・短大志願者数と入学者教が67万4000人で
同数となり、大学を選ばなければ志願者全員が入学できると試算。
(平成17年1月の中央教育審議会答申より)
しかし浪人など既卒者を含む大学・短大への志願者は前年度比1.0%滅の77万2000人
入学者は同0.6%増の69万8000人。
実際には、志願者が試算を9万8000人上回った。
その為に入学できた率を示す「収容率」は90,5%となり「大学全人時代」にはならなかった。
大学進学率は前年に比べ1.4ポイント高い53・7%で、5年連続で過去最多を更新。
その理由として大学卒業を就職の条件としている企業が多いこと、
景気の回復で家計に余裕が生じたことなど志願者が予想ほど滅少しなかった背景と考えられる。
一方で大学の定員は抑制傾向。
「大学全人時代」の到来は来年度以降くるのだろうか。
今春の高校卒業者は昨年度より2,1%、2万4000人減の114万7000人。
このうち大学や短大などへの進学は同約9300人増の58万7400人。
現役進率は1.8ポイント増51・2%(男子49、9%・女子52、5%)
初めて5割を超えた。
都道府県別では、京都府が63%で最も高く、次いで東京都の61、4%